まずは朝食。
泊まっているホテルのオーナーの心遣いで、シンプルな朝食をいただく。
そして、ツーリストカーのドライバーに友人宅へ送ってもらう。
ツーリストカー(タクシー)の運賃精算
友人宅へ行って、ツーリストカーの運賃精算をする。
運賃は定額ではなくメーター制。
毎日クルマに乗る時と降りる時の走行距離メーターを写真にとって友人に送信していたのを、細かく計算してくれる。
この日の前日はコロンボ近くまで来たので、久しぶりに家へ帰ったそうだ。
人に頼んでおいてなんだけど、毎日家にも帰れないとは大変な仕事だ。
友人が、
「チップはいくら払おうか?」
と聞いてくる。
チップが必要だということは全く頭になかったので、
「アラック買ったからいいんじゃない?」
と伝えると、話はまとまったようで、お金を払って終わり。
が、なぜドライバーと話すことはなかった。
揉めたのだろうか?
おみやげを買いに行く
スパイスマーケットへ行きたかった
スリランカのおみやげといえばスパイス。
露天独自のミックスカレーパウダーなんかが欲しかったのだけど、友人曰く、
「スパイスはスーパーで買っている」
とのこと。
だいぶ以前に行ったシンガポールのインディアンタウンでは独自調合のスパイスを売っていたからてっきりスリランカでも同じだと思っていたのに…。
文明が発達したのだろうか。スリランカにはそのような文化が昔からなかったのだろうか。
「どうしてもスパイス専門店が見たい」
と話したら、友人のお父さんが連れて行ってくれたけど、スパイスは袋に入っている、スーパーに売っているようなものだった。
韓国だったら、市場に行けば唐辛子が露天で山のように売られているのに。
やっぱり文化が違うのだなと思った。
スーパー・Keells supermarketへ
友人のお父さんの運転で、友人と一緒にKeells supermarketというスーパーへ行く。
スーパーは地元の生活を垣間見ることができておもしろい。
スーパーの最初の売場はやっぱり野菜。万国共通のようだ。
値段を見ていると、日本とあまり変わらないような気がする。
GDPなどを考えると、ある意味奇妙だ。
モルディブフィッシュは、日本のカツオとほぼ同種の魚で、スリランカでは乾燥させたものを砕いたりパウダーにしたりして使っている。
つまり鰹節と全く一緒だ。
味が鰹節とどう違うのか、非常に気になる。