仏歯寺の見学を終え外に出ると、あたりは真っ暗だった。
夕食の時間だ。
特に何を食べるか決めていなかったので、街を適当に歩いてみる。
昼間は交通量が多く混沌としていたキャンディ(Kandy)の街だけど、夜になると人がグッと少なくなり寂しい感じがする。特に裏通りは少し怖い。
しかも、スリランカの店は間口が全て同じ広さで、電飾の看板が店の前にあるわけではないので、暗くなると何が何の店かものすごくわかりづらい。
夕食はインド料理レストランで
と、インド料理レストランを見つけたので入ってみる。
韓国の食堂のような雰囲気だ。
チキンカレーをオーダー。
他の人の料理が運ばれてくるのが遅かったので、我々の料理も昨晩のMPSビレッジのレストランのように待たされるかと思ったが、それほど待たされなかった。
味はまずまず。
チキンは炭火で焼いたような感じだった。
日本で食べるインドカレーと大きな違いを感じることはなかった。
それより驚いたのがライスの量。
350ルピーでてんこ盛りのライスが出てきた。
さすがの大食漢の自分も食べるのはやっとだった。
ホテルへ
ツーリストカーのドライバーさんとは8時半に待ち合わせ。
ずっと我々を待っていてくれたのだろうか。
運転手を待たせるというのは日本では考えられないことなので、なんだか申し訳ない気分になる。
ホテルはキャンディーの象徴とも言えるキャンディー湖の反対側の丘の上にある。
前にも書いたように地図上では仏歯寺とはそれほど離れていないけど、実際の道のりは車で15分ほど。
途中の道は狭くくねっている。そして観光地らしく、あたりにはホテルが点在している。
ホテルタイム
ホテルのWifiを使おうと思ったが、つながりが悪い。
通信速度が遅かったり途中で接続がタイムアウトになったりと散々だ。
肝心のシャワーだけど、チェックインの時にはお湯がちゃんと出たのにいざシャワーを浴びようとするとなかなかお湯が出ない。出てもちょろちょろで、水の量を上げるとお湯ではなくなってしまう。
不満だったのが、部屋に窓がないこと。せっかくキャンディー湖が間近なのに部屋は湖とは逆向きで、おまけに窓すらなく、行き詰まった感じがした。
まあ、ホテルライフを楽しむわけでもないので、ひんやりとしたシャワー浴びて寝る。