友人に、ホテルまで送ってもらうことにする。
友人の家があるスリジャヤワルダナプラコッテからマウントラビニアまでは、車で30分ほど。
友人の買ったばかりのピカピカの軽自動車に乗って、市内を進んでいく。
夜なので空いているのかと思いきや、交通量はそれなりにある。
渋滞があるわけではないが、混沌としている。
友人は、クラクションはあまり使っていなかったが、そのかわりにパッシングを多用していた。
ホテルにチェックイン
マウントラビニアに着いたが、肝心のホテルの場所がわからない。
友人と友人のお父さんが電話と人海戦術で探しまわってくれて、ホテルを発見。
ホテルにチェックインしたのは、0時少し前。
あらかじめチェックインが遅れると電話してあったので、ホテルの人は待っていてくれた。
ホテルは、その名もHouse of Arts。
トリップアドバイザーなどの口コミサイトでも評判がよかったので、このホテルに決めていた。
名前通り、アーティスティックなホテルだ。
壁が赤色だったり、様々な装飾が施されていたり…。
オーナーはフランスの映画監督だそうで、オーナーの趣味が感じられる。
京都でも映画の映像を制作したそうだ。
ホテルの部屋
ホテルの部屋は、廊下と部屋の間の壁の上のほうが、縦格子になっていて、隙間が開いている。
そういえば、友人の家もそうだった。
涼しくするための工夫だろうか。
これでは虫が来てしまう。
と思ったら、ちゃんと蚊取り線香があった。
そしてもちろん蚊帳もある。
案内された部屋に入る。
部屋は、アートという感じだが、古めかしい。
廊下と部屋を仕切るところが木でできた格子で区切られているので、外の音が筒抜け。
これにはびっくりした。
そして床には、蚊取り線香が置かれていた。
天井にはファン、そしてベッドの周りには蚊帳がある。
とりあえず、あらゆるデバイスをタコ足配線で充電し、床につく。