世界の仏教博物館を見る

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世界の仏教博物館

続いては世界の仏教博物館。
昨日時間がなくて行けなかった博物館だ。
世界の仏教博物館はその名の通り、世界の仏教に関する展示がある。
海外のウェブサイトではおすすめ度がかなり高いのだが、なぜか日本のガイドブックには全くと言っていいほど触れられていない謎の施設だ。

世界の仏教博物館への道

その世界の仏教博物館は、かなりわかりにくい場所にあった。
道行く人に行き方を聞くと、キャンディ湖のそばを歩いて階段を登ると着くという。

スリランカの人はとても親切だ。
話しかけると我々のような旅行者にもほぼ100%答えてくれる。

で、キャンディ湖から仏歯寺の裏へ回ろうとするも、意外と遠い。
そして階段が見つからない。
と、あちこち歩いていると、市内中心部から15分ぐらいでようやく博物館の入口に到着。

世界の仏教博物館は撮影禁止&土足厳禁

入場料を払ったところで、館内の撮影について告げられる。
博物館内は一切撮影禁止だそうだ。
唯一建物の前にある白い仏像のみ撮影が許されているとのこと。

そして、仏歯寺と同様靴を脱いで裸足で見て回らなければならない。
靴は特に預かってくれる場所もなく、入り口に無造作においておくのみ。
日本のように靴を持って歩くということもない。

見ごたえありの世界の仏教博物館

館内の展示はとても見応えがある。
最初はスリランカ仏教の歴史に関する展示。
そして、タイや中国、日本、韓国など、アジアの仏教国家への仏教の伝播に関する展示。
意外とアフガニスタンなどへも仏教がもたらされていたということも知った。

各国の仏教関連の展示も興味深い。
もちろん日本の展示もある。

各国の展示は各国の補助によって作られているのか、日本には東芝のディスプレイがあり、韓国のブースにはサムソンだったかLGだったかのディスプレイがあった。
中国のブースがやたらと大きかったのは中華思想の現れなのかなと感じた。

展示を見終わるのに1時間以上かかった。
さすがウェブサイトの評判は間違いない。

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