キャンディ（Kandy）で楽しみにしていたスポットのひとつ、キャンディマーケットへ向かう。
ところでキャンディは、シンハラ王朝最後の首都であり、スリランカ仏教発祥の地。
ということで仏教関連施設がたくさんあり、中でも仏歯寺が有名だ。
ということでキャンディといえば仏歯寺なのだけど、密かに仏歯寺と同じぐらいキャンディマーケットも楽しみにしていた。
マーケットとかスーパはテンションが上がる。
キャンディーマーケットは、中央部に吹き抜けがある3階建構造の建物。
たくさんの店舗がひしめきあっている。
まずはアロマオイル。
アーユルベーダに使うのだろうか。
オレンジオイル、バニラオイル、シナモンオイル、はたまたロータルオイルというものもあった。
日本にいるときスリランカ人の友人にもらったアーユルベーダパームも売られている。
スパイス
スリランカといえばスパイス。
ということでスパイスマーケットを楽しみにしていた。
てっきりスパイスは韓国の唐辛子のように樽に入れてあって量り売りしているのかと思ったら、きちんとビニール袋に入れて売られていた。
シナモン、カルダモン、クローブ、チリ、ターメリックなどなど。
カレーに使うスパイスはひと通り揃っている。
紅茶
スリランカのもうひとつの名物は紅茶。
いろんな紅茶が売られている。
スパイスティーというカルダモンやペッパーなどが入ったお茶が気になったけど、量が多すぎたので買わない。
代わりにスリランカ各地の紅茶が小さなパックになって売られているものを買った。
果物屋
果物屋も見ていて楽しい。
オレンジ、パイナップル、マンゴー、その他にも見たことない果物がいろいろ。
バナナは特に目を惹いた。
黄色いふつうのバナナはもちろん、小さめのバナナ、まだ青いの、赤っぽいの、黒っぽいのなど色んな種類のバナナが売られている。
友人によれば、スリランカには20種類のバナナがあるそうだ。
絵はがき
友人に、
「スリランカから絵はがきを送ってほしい」
と頼まれていたので、3階で絵葉書を買う。
ここでも値引きがあるのかと一瞬思ったけど、安いものだし、みっともないので値引きはお願いしない。
絵はがきを入れてくれた袋は、学校で勉強した英語のプリントを折って作ったものだった。
ここまで勉強熱心なのと、リサイクルする気持ちに感心した。
なのに値切ろうと考えた自分がみっともないと感じた。
マーケットを見るのは楽しすぎる
スリランカだけではなく、どこへ行ってもスーパーマケットや市場を見るのは楽しい。
見ていて飽きることがない。
1日じゅうマーケットにいても飽きることないと思う。
それほどマーケット好きなのだけど、時間も限られている。
ということで、マーケットは切り上げて仏歯寺へ向かうことにする。