スリランカ旅行の始まり:ツーリストカーについて

いよいよスリランカ旅行の始まり。
今回の荷物は、妻と2人でバックパック一つ、スーツケースが一つ。
スーツケースの方は、中身のほとんどが日本からのおみやげなので、友人に預かってもらうことにした。

空港から外へ出ると、夜なのに賑わしい感じ。
クラクションがけたたましくなって、車も整然さを欠いている。
日本ではないところに来たんだなと実感する。

外は雨が降っていた。
一つ前の国、厳寒の韓国から比べるとやはり気温は高い。
でも、暑いというほどではない。

スリランカ旅行の移動手段はツーリストカー(タクシー)

スリランカ国内での移動手段はツーリストカー呼ばれるタクシーだ。

ツーリストカー

日本のタクシーは東京大阪間なんて移動してくれるわけもないけど、スリランカでは国内どこでもタクシーで移動できる。
観光中もずっと待っていてくれるとのこと。
ざっくり言うと、運転手付きで旅しているというイメージだ。
運転手付きで観光なんてとても贅沢なような気がして、しかも運転手には申し訳ないような気もする。

自分たちが泊まっているときはどうなるのかというと、たいがいのホテルにはドライバー用の部屋というのが用意されているようだ。
日本では馴染みのないシステムだ。

今回はこのツーリストカーを友人に探してもらった。
値段は忘れてしまったけど、かなり格安で交渉してくれたらしい。
(最後に精算したら、1日10,000ルピーを切っていた)

「ドライバーは英語を喋れるか?」
と友人に聞いたら、
「あまりうまくはないけどなんとかなる」
との答え。
たしかに英語はあまりうまくない。

ツーリストカーはFITのハイブリッド。ピカピカの車だ。
スリランカに来る前は、ボロボロの車が多いというイメージだったので意外だ。

ネゴンボへはいかないことに

ここで友人とドライバーが話して、一つ課題が発生。
「今日は雨なので、ネゴンボには見どころがない」
「道路事情が悪いので、はやくシーギリヤへ向かった方がいい」
とのことのようだ。

道路事情が悪いということの意味がいまいちよくわからなかった(後になってわかった)けど、早めに出発したほうがいいのならと、ドライバーのアドバイスに沿って移動することにする。

バックパックを乗せ、車に乗り込む。
友人と妻は後部座席、自分は前の席に乗る。

ここで友人とはしばしお別れ。
12月31日の大晦日に再会することにする。

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