亀の孵化場を見終わった次は、スリランカの南端にある世界遺産都市、ゴール（Galle）へ向かう。
ゴールはオランダやイギリスに植民地として支配されたことから、独特の古い町並みが残されている。また、ゴールは要塞都市としても知られ、旧市街地全体が壁で囲われ要塞となっている。
緊急事態！
トイレがない！
ゴールへの途中の道で、妻がお腹が痛いと言う。どうしてもトイレに行きたいようで、ツーリストカーのドライバーにトイレが行きたいと言う。
が、
「このあたりにトイレはない」
というつれない返事。
当たり前だけど、スリランカにはコンビニはなく、簡単にトイレを探すことはできない。しかもドライバーは、英語の能力がいまいちだ。
そこで、Emergency!と言ってみる。
そしたらようやくパン屋みたいなところに立ち寄ってくれ、事なきを得る。
ちなみにスリランカのトイレにはトイレットペーパーはない。
こういう時のために、妻はトイレットペーパーを常に携帯していたのだが、トイレに持って行くのを忘れたそうだ。
ゴールに到着
ゴールに到着。さっそくの観光。その前にトイレへ行く。
駅にならトイレがあるだろうと、ゴール鉄道駅へ。
トイレは改札後にしかないようだったが、お願いしたら使わせてくれた。
そして観光へ行こうと思ったら、妻は、
「お腹が痛くなるかもしれないから車の中で待機する」
と言う。そんな状態なら病院で待機しようと勧めるが、車の中で大丈夫と言う。そして、
「友人と観光へ行っておいで」
と言うので、友人と2人で町巡りをする。
町の人が声をかけてくる
Google mapsと地球の歩き方を見ながら世界遺産要塞都市、ゴールの旧市街地へ向かっていると、Tuk Tukのドライバーが、
「おまえのガイドブックに載っている場所を全部案内してあげる」
なぉと声をかけてくる。
が特にしつこいわけでもない。
だいぶ前に行ったマレーシアのタクシーの勧誘が恐ろしいほど立ったのと比べると対照的だ。
子供も声をかけてくる。子供から見ると、肌の色がちがう人は珍しいのだろう。
Korean? Chinese? と聞かれる
そんなに韓国人が多いのだろうか？