シーギリヤロックの入場料が高すぎる件

シーギリヤロックの看板


シーギリヤロックへ近づいたはいいものの、ドライバーが道に迷ってしまった。
未舗装の狭い道に迷い込んだり、通行人に道を聞いたりしながら、ようやく入口に到着。
いよいよスリランカ旅行の最初の目的地、シーギリヤロックへ来た。

シーギリヤロックへの道のり 

コロンボ近郊のバンダラナイケ国際空港からシーギリヤロックまでの道のりは約180km。現在時刻は11時過ぎなので、かかった時間は約5時間。意外と時間がかかった。
11時も過ぎているのでご飯を先に食べたいところだったのだけど、流れであれよあれよとシーギリヤロックの方へ行ってしまう。

入場料が高い!

シーギリヤロックのチケットカウンター

シーギリヤロックのチケットカウンター

あらかじめわかっていたことだけど、入場料は3,900ルピー(もしくは30USドル)。
ぼったくりとも言える高料金だけど、観光立国で旅行者からお金を儲けるというスリランカの方針に逆らえるはずもない。
ちなみに地元の人は200ルピーで登れるそうだ。

高い入場料の対価なのか、8cmのDVDをくれた。写真でも入っているのだろうか?
小さなDVDにするのならCDにすればいいのにと思った。

トイレ

ガイドブックに、
「トイレは入り口の1箇所にしかない」
と書いてあったので、トイレを済ませる。
トイレの前には、
「このトイレはチップ入りません」
というような旨のことが書かれていたが、中には貧乏そうなおじさんがいて、チップをせびってきた。

ちょっと怖かったけど、
「前に、チップは払わないでいいと書いてあった」
と一蹴する。

シーギリヤロックには、観光ガイドがいる

トイレを出て間もなく、
「観光ガイドいかがですかー?」
という人が現れる。

ガイド料はなんと、6,000ルピー!
でも、はじめて来た場所なので、ガイドがいるとありがたいような気もしなくはない。
「半額の3,000ルピーにしてくれればいいよ」
と言うものの、3,000ルピーにはならなかった。
4,000ルピーで交渉は妥結。
スリランカを旅行するにあたって、値段の交渉は絶えず必要のようだ。

結局、高い入場料を支払った上にガイドも付けたので、1人あたりの出費は日本円で5,000円程度になった。
山を登るのに5,000円とはずいぶん高い。

ガイドはこの駐車場とは別の場所に降りてくるということで、ツーリストカーのドライバーと話をし、帰りは別の場所で待機してもらうことになった。

観光客は主にインドとイギリスから

世界的に有名な観光地だけあって、海外からの旅行者も多い。
西洋、東洋いろいろだ。
ガイドさんによると、一番多い旅行者はインドからなのだそうだ。
パッと見、スリランカの人とインドの人は区別つきにくいが、たしかに肌の黒い人が多い。

続いて多いのはイギリスの観光客。
旧植民地の影響なのだろうか。

オーストラリアなど、コモンウェルスからの観光客も多いようだ。

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