観光客がいない町、カルタラ(Kalutara)

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カルカタの街並み

本日の最初の目的地はカルタラという小さな海沿いの町。
この町を選んだ理由は、地球の歩き方に、
「周りにリゾート地が控えているので観光客は滅多に見かけない」
と書いてあったから。

誰も観光客が行かないような、ごくふつうの町はすごく興味がある。
本当のスリランカの人々の生活を垣間見ることができるからだ。

マウントラビニアから車で1時間強、カルカタに到着。

カルカタの町は活気溢れている

ツーリストカーの運転手は、ダガーバと呼ばれる仏塔を勧めてくれたが、町並み、というか生活ぶりの方が気になったので、メインストリートを歩いてみることにする。

カルカタの町は、数百メートルのメインストリートに店が建ち並んでいる。

見たことのないような魚とふつうの青魚

スリランカの八百屋

店では日本では見たことのないような果物や野菜が売られている。

スリランカのフィッシュマーケット

一方魚の方は青魚が多く、日本と似ているような気もする。さすが海洋国家、スリランカ。
大きな魚を切るとき、包丁ではなく、鉈のようなものを振りかざしていたのにはびっくりした。

一方、肉はあまり売られていない。
そういえば、スリランカ人の友人も、鶏肉以外はあまり食べないと言っていた。どうやら、魚中心の生活をしているようだ。
こんな風にマーケットでは生活の一部を垣間見ることができる。だから、やっぱりマーケットはおもしろい。

日用品もいっぱい

食べ物はもちろん、日用品も売られているのだが、雑多な感じがするのがとてもよい。

友人がサングラスを探していたので、途中何件かの店に立ち寄ってみる。今日はこれまでと違って日差しも強いので、目が弱い人はサングラス必須だ。

観光客がいない!

地峡の歩き方に書いてあるとおり、たしかに観光客がいない。観光客が行かないような場所を観光するのも旅の魅力だ。
ためしに何人かの人に、
「日本人と話したことあるか?」
と声をかけてみたら、
「ない」
という人が多かった。
日本製品がこれだけ溢れているのに、日本人と話したことないなんて興味深い。

裏道は田舎道

スリランカの田舎道

メインストリートはそれなりに整備されているも、一本裏道へ入るとそこは全くの田舎。側溝もなければ縁石もない。左右には、住宅らしきものが立ち並んでいる。貧しい感じはするものの、それがまたいい感じのとても雰囲気のある田舎町だ。

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